重隅の話
朝の連ドラ、ゲゲゲの女房が、あと10回足らずで最終回を迎える
このドラマ、主人公の布美枝(ふみえ)のキャラクターの方向が今までの超前向きなヒロイン像と違っている そして、貧乏生活などにもかかわらずめげない夫婦像など、自分の中でNHK東製作朝ドラとしては久しぶりのヒット
ストーリを追っていくのも当然楽しいんだけど、最近面白いのは村井家の内装や街の様子
実は村井家の次女喜子と年が近いので、その時代の風景がなつかしい
廊下とお勝手(キッチンではない)の境にジャラジャラとした暖簾?がかかってたり、かき氷器が嫁さんチで使ってたのと同じだったり、食パンを入れるプラスチックの箱があったり、カルピス(原液)が瓶入りでしかも斜めボーダーの包装紙が被っていたり ここ2,3日分では商店街に緑のカード公衆電話機が設置されていたり
食器の柄とかもいちいちその時代っぽくて、細かく上げたらきりがない
こんな話をして、晩酌しながら録画したものを見て嫁さんと盛り上がっている
こんなふうに細かく考証されている中で職業柄ちょっと気になるのが、村井家流し台のお湯まわりのこと
シンクの正面に、本体に水の弁が内蔵されているLPガス瞬間湯沸かし器が (高めに
最終週で放映された、湯沸かし器と混合水栓が同時に付いている証拠写真
しかし理由4.かもしれない映像が同じ回に
湯沸かし器のゴムホースを止めてあるバンドが、ホース中央にあります
同じシーンの別の角度
普通の使い方をしていればガス漏れやホースが抜けることはまず無いと思いますが、これは危険です
そして同じ回の、ドラマの中では後の日
直ってます
LPガス屋さんが点検にでも来てくれたんでしょうか?