2011年08月25日
オイル交換 VWゴルフトゥーラン2011(DBA)
少し前になりますが、1,000km走行時の初回オイル交換を行いました

下抜きしています エキゾーストパイプに網が巻いてある脇にドレンがあります
下から見ると、ボディ下面にディンプル加工してあったり、エキゾーストパイプの周辺に遮熱材を貼ってあったりと、国産車と比べて結構コストがかかっているように思えます 某掲示板で言われているほど、ボッタクリ価格設定とも思えません
VWディーラーオプションのメンテナンスプログラムでは、オイルは2年または30,000kmまで無交換で、5,000kmごとに油量が減っていれば継ぎ足すようなサイクルになっています

VWがどれだけ自社純正オイルに自信があるのか分かりません
これが仮に国産車で、新車購入時からオイル無交換で使用するとします
新車時はオイルも当然新しいので、オイルの重要な性能の一つである潤滑はなんの問題もなく行われます
走行距離が伸びるに従ってオイルはエンジンの熱や不純物、酸化などによって劣化していきます 劣化したオイルは潤滑の能力も落ち、常にこすれあっているシリンダー内面やピストンリングが軽い焼き付を起こして傷がつきます その傷からオイルが燃焼室内に入り燃料と一緒に燃えてしまい、オイルが減るようになってゆきます オイルの燃える量が多くなってくると、マフラーから水蒸気ではない、白い本当の煙が出るようになります これらの症状ををオイル上がりといいます
オイル上がりでオイルが減るので、オイルの交換をしないならば補充という事になります
こうなるとVWのメンテナンスプログラムと、表面上の現象は変わりません
もう一つ、納車から少ししてVWから送られて来る小冊子、「Volkswagen Professional Service Library」(うちのはVer.7)にこんな記載があります

これをエクスキューズに読んでしまうのは根がひねくれているから?
VW純正中古車で、前オーナーがメンテナンスをディーラーの言うとおりに全てお任せしていた車体のコンデションは、ちょっと怪しいかもと思えてきます ただ、中古車購入以降もディーラーの言いなりにメンテを行っていれば、トラブルは出にくいのかも知れません
VWを信じるも信じないも自己責任、自分は従来通りの交換サイクルでやることにしました
今回は、30,000km持つというオイルフィルターも交換します

旧フィルター内部

PENNZの5w-30化学合成オイル3.2Lと、添加剤0.3Lを入れてオイル交換終了です
先の「Volkswagen Professional Service Library」のバッテリーの項に、こんな記載があります

(なんとなくさっきと言ってることが違うような気がしますが) この言葉を借りるなら
「うちで交換したオイルは、産業廃棄物として処理されるのではなく、リサイクルして新たに油として再利用されますので、ご心配なく。」
とでもなるでしょうか

下抜きしています エキゾーストパイプに網が巻いてある脇にドレンがあります
下から見ると、ボディ下面にディンプル加工してあったり、エキゾーストパイプの周辺に遮熱材を貼ってあったりと、国産車と比べて結構コストがかかっているように思えます 某掲示板で言われているほど、ボッタクリ価格設定とも思えません
VWディーラーオプションのメンテナンスプログラムでは、オイルは2年または30,000kmまで無交換で、5,000kmごとに油量が減っていれば継ぎ足すようなサイクルになっています

VWがどれだけ自社純正オイルに自信があるのか分かりません
これが仮に国産車で、新車購入時からオイル無交換で使用するとします
新車時はオイルも当然新しいので、オイルの重要な性能の一つである潤滑はなんの問題もなく行われます
走行距離が伸びるに従ってオイルはエンジンの熱や不純物、酸化などによって劣化していきます 劣化したオイルは潤滑の能力も落ち、常にこすれあっているシリンダー内面やピストンリングが軽い焼き付を起こして傷がつきます その傷からオイルが燃焼室内に入り燃料と一緒に燃えてしまい、オイルが減るようになってゆきます オイルの燃える量が多くなってくると、マフラーから水蒸気ではない、白い本当の煙が出るようになります これらの症状ををオイル上がりといいます
オイル上がりでオイルが減るので、オイルの交換をしないならば補充という事になります
こうなるとVWのメンテナンスプログラムと、表面上の現象は変わりません
もう一つ、納車から少ししてVWから送られて来る小冊子、「Volkswagen Professional Service Library」(うちのはVer.7)にこんな記載があります

49Pより
これをエクスキューズに読んでしまうのは根がひねくれているから?
VW純正中古車で、前オーナーがメンテナンスをディーラーの言うとおりに全てお任せしていた車体のコンデションは、ちょっと怪しいかもと思えてきます ただ、中古車購入以降もディーラーの言いなりにメンテを行っていれば、トラブルは出にくいのかも知れません
VWを信じるも信じないも自己責任、自分は従来通りの交換サイクルでやることにしました
今回は、30,000km持つというオイルフィルターも交換します

左が今回取り付ける、互換品の新品です
旧フィルター内部

PENNZの5w-30化学合成オイル3.2Lと、添加剤0.3Lを入れてオイル交換終了です
先の「Volkswagen Professional Service Library」のバッテリーの項に、こんな記載があります

P61より
(なんとなくさっきと言ってることが違うような気がしますが) この言葉を借りるなら
「うちで交換したオイルは、産業廃棄物として処理されるのではなく、リサイクルして新たに油として再利用されますので、ご心配なく。」
とでもなるでしょうか
Posted by sig at 21:35│Comments(0)